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ダイコン(大根)

生い立ち

 生まれに諸説あり。中近東付近や地中海近辺、はたまた中国という説も。日本には中国から入ってきました。春の七草「すずしろ」は有名ですね。

ちょっと言わせて!

大根

ここが自慢です

 冬から春にかけては繊維がきめこまかく、甘みも十分な大根が収穫できます。ニラやトマトをハウス栽培している生産者は、トマトやニラの後に大根を作ります。こうしたハウスから獲れる大根は、地中のミネラル分を存分に吸収しながら育つので、旨みもぐっとのってきます。

健康マル得メモ

焼き魚には欠かせません

 大根の繊維には「リグニン」という成分がたっぷり。これには、魚のタンパク質が焦げた時に生じる発がん性物質を分解する働きがあります。焼き魚には大根おろしをたっぷり添えたいものです。

「知っ徳」 調理裏技メモ

 大根おろしには二つの顔があります。おろしたてには、ビタミンCがいっぱい。おろしてから時間が経つとビタミンCはどんどん減ってきますが、逆に抗がん物質のリグニンは時間が経ったほうが増えます。どちらも上手にとりたければ、おろして10~20分ほどおいたものがベター。

生産者紹介 我が家の逸品レシピ

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